脚力のないロードバイク初心者に登坂でのドロップハンドル(下ハン)が有効だった件

だんだんと片道15kmの自転車通勤に慣れてきました。

時間も最近では55分前後くらいでは行けるようになってきたでしょうか。最初の1時間15分から比べたら大した進歩です。
(方向音痴が文明の利器によってスムーズに走行できるようになったのも大きな要因です。笑)

また、最近は涼しくなってきたので、以前よりも暑さで体力を奪われることが少なくなったと思います。

しかし、片道15kmもあるとやはりあるんです。強烈なアップダウンが。

坂道、特に登り坂は苦手で今でもしんどい思いはしています。

でも、サドルの位置やハンドルの握り方を変えたことで少しずつ早く登れるようにはなってきました。

そして、今回試してみたドロップハンドル(下ハン)を使った登坂が思いの外自分に合っていたので、ご報告。

今までは、ドロップハンドルのブレーキレバーや変速ギアがついている「ブラケット」部分を握って走っていたのですが、サドル位置や握り方を変えても傾斜のきつい坂道はやはりきつかったんです。

そこでふと思いました。

あれ、まだ使ってないところある。

下ハンドル(画像の白テープの部分、通称下ハン)使ってないじゃん。って。

そして、本日下ハンを使って登ってみました。いつもの登り坂を。

するとどうでしょう。めっちゃよく走るようになりました。

ロードバイク初心者の私には、登坂を下半身の脚力のみで登り切る力はまだないみたい。

しかし、下ハンドル握って、腕や胸筋、腹筋など上半身の力も使って登った結果、今まできつかった坂があっという間に終わったんです。

もちろん上半身だけマッチョってわけではないですよ。笑

ただ、登り切った後の脱力感はまあまあありますので、下ハンドルでの走行はまだ頻繁には使えないかもしれません。

でも、これは嬉しい発見でした。

こんな感じで、毎日、新しいことの発見があってロードバイク楽しくなってきました。もっと色々知りたいなぁと思います。

そんなこんなで片道15kmの自転車通勤以外でもロードバイクは乗っていきたいなと思えた1日でした。